@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213477, author = {藤, 真太郎 and 佐藤, 周平 and 岩崎, 慶}, issue = {7}, month = {Oct}, note = {近年,様々な物体をリアルにレンダリングする手法が提案されており,物体表面の詳細な情報までリアルに表現できる.これらの手法の一つに,事前に計算した 2 次元の BRDF から金属のひっかき傷を効率的にレンダリングする手法が提案されている.しかしこの手法は金属のみを対象としており,他の物体への応用は考慮されていない.そこで本研究では,ガラスなどの透明物体に着目し,従来手法をベースに透明物体表面の傷をレンダリングする手法を提案する.ガラスについた傷の表面は拡散反射性が増すとされているため,金属を対象とした従来手法において SV-BRDF を求めるための事前計算を従来の鏡面反射ではなく拡散反射に変更することで手法を拡張した.しかし,そうすると反射するレイの数が増加し,計算時間が膨大になってしまう.そこで,1 方向にのみ反射するレイを複数回計算し,その平均をとることで高速化を図る.}, title = {SV-BRDFを用いた透明物体表面上の傷のレンダリング}, year = {2021} }