@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213373,
 author = {伊藤, 佳城 and 串田, 高幸},
 book = {第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集},
 month = {Oct},
 note = {Kubernetes (K8s) は,Pod の CPU とメモリの使用量を設定することで,Pod の実行に必要な CPU とメモリを確保することが可能である.しかし,CPU とメモリの使用量の値を決めるためには実行する Pod 内のアプリケーションに対するテストシナリオを作成し,測定を行い値を決める.しかし,測定した値の決定はユーザの経験則に依存する.本研究の提案は,K8s 上にデプロイした Pod へ負荷を与え,CPU とメモリの使用量を取得し,これらの値をもとに limits の設定値を自動的に算出する事である.実験は,WordPress の Pod に対して HTTP リクエストを送信し,その際の CPU とメモリの使用量の最大値を limits に設定し,そこから CPU とメモリの limits を 1% ずつ減少させ最小値を決定する.本提案によって設定なしの場合と比較し,結果として HTTP リクエスト数が 40 (req/s) の時,最大で 144 (ms) 削減でき,設定を行うことによる応答時間の短縮させることが可能となった.},
 pages = {147--154},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {負荷テストによるKubernetes Pod構成のCPUとメモリ値の自動設定},
 year = {2021}
}