@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213323, author = {樋口, 将公}, issue = {11}, journal = {情報処理}, month = {Oct}, note = {東北インフォメーション・システムズ(株)(以下,当社)で利用しているクライアントは,社内で利用するノートPCと社外で利用するタブレットの2種類があった.ノートPCはリッチクライアントの構成であり,ローカルディスクへデータが保存できる.そのため,盗難・紛失による情報漏洩リスクがあり,社外への持ち出しは禁止するルールとしていた.一方,タブレットは,盗難・紛失による情報漏洩リスクはない仕様ではあったが,生産性や利便性の問題を抱えており,利用できる台数も限られていた.新型コロナウイルス感染拡大防止のために,テレワークの推進が緊急的に求められ,ノートPCの社外持ち出しを許容することとなった.なし崩し的に始まったテレワークはクライアントの利用環境の改善が求められており,情報漏洩対策と生産性・利便性を兼ね備えた,セキュアなリッチクライアントを整備した.本稿では,多くの企業で利用できるWindows10やMicrosoft365の標準機能による情報漏洩対策やログオン認証方式の活用事例を紹介する.Withコロナ/Afterコロナにおいて新しい生活様式が求められ,テレワーク推進が継続される可能性が高いと想定されることから,テレワーク環境が十分に整備されていない企業において活用していただけると幸いである.}, pages = {d81--d97}, title = {《提携団体推薦論文》ユニシス研究所論文:新しい生活様式に適したセキュアなリッチクライアントの実装~Windows10およびMicrosoft365の標準機能の活用事例~}, volume = {62}, year = {2021} }