@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213255, author = {熊谷, 僚太 and 増田, 豊 and 石原, 亨}, issue = {8}, month = {Oct}, note = {本研究では,近似コンピューティング (Approximate Computing; AC) 回路のタイミング検証手法を提案する.AC 回路のタイミング検証では,「どのようなテストパターンが,計算結果 (例.画像処理の画質) を許容できない範囲まで低下させるか」調査する.本研究では,変異ベースファジング (Coverage-based Greybox Fuzzing; CGF),高位合成,及び Fault Injection (FI) を利用した AC 回路のタイミング検証手法を提案する.CGF によりテストパターンを生成することで,AC 回路の計算品質を低下させるパターンを効率的に発見する狙いがある.提案手法は,既存の CGF ツールの移植性を考慮して,SystemC などの高水準言語で記述されたハードウェアを対象とし,上記のハードウェアに対して高位合成を利用してタイミング特性を抽出する.タイミングクリティカルな Flip-Flop (FF) に FI を行う実装を追加したのち,ファジングを実行することで,「遅延故障の発生条件を考慮しつつ,どのようなテストパターンが計算結果の品質を低下させるか」自動探索する.}, title = {ファジングと高位合成を用いた近似コンピューティング回路のタイミング検証手法}, year = {2021} }