@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213205, author = {根本, 香絵}, issue = {11}, month = {Oct}, note = {フォルトトーレラント量子コンピュータは,現在実装されている小規模の量子コンピュータ(NISQ プロセッサ)と異なり,量子誤り訂正符号に基いた量子コンピュータアーキテクチャが必要であり,このアーキテクチャに沿って実装することが必須であると考えられている.従って,量子コンピュータの技術レイヤーにおいて量子コンピュータアーキテクチャの上段に位置する量子ミドルウエアは,量子誤り訂正符号によって定義される量子論理ビットの動作を扱い,量子誤り訂正符号の性質の影響を大きく受けることが予想される.本講演では,まず量子計算機アーキテクチャと量子ミドルウエアの関係性と,量子ミドルウエアの役割について整理したあと,3 次元トポロジカル量子誤り訂正符号を例に,量子ミドルウエアにおける量子コンパイラと量子回路の圧縮について紹介する.また,量子ミドルウエア層において,異なる量子誤り訂正を統一的に扱うための量子コンピュータ言語についても言及する.}, title = {量子コンパイラと量子コンピュータ言語}, year = {2021} }