@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213186,
 author = {金, 成昊 and 山本, 秀典 and 飯島, 光一郎 and 大塚, 祐策 and 清水, 俊樹 and Sungho, Kim and Hidenori, Yamamoto and Koichiro, Iijima and Yusaku, Otsuka and Toshiki, Shimizu},
 issue = {5},
 month = {Oct},
 note = {複数のコントローラで構成される分散制御システムにおいてはコントローラ間のデータ共有のリアルタイム性向上のためにリアルタイムネットワーク上で実現される分散共有メモリ技術がよく使われている.しかし,制御ロジックをコンテナ上で運用する制御コントローラではコンテナのネットワーク処理のオーバヘッドによって分散共有メモリ上でのデータ共有のリアルタイム性が阻害される.また,1 台のコントローラ内で複数のコンテナが存在する場合,その性能劣化は顕著である.本研究ではコンテナのネットワーク処理のオーバヘッドを削減するため,コントローラ内のホスト OS 上で分散共有メモリ処理を実現し,コンテナからそのメモリをアクセスする分散共有メモリ方式を提案した.また,ホスト OS 上で分散共有メモリ処理における複数のコンテナのデータ更新に必要な送信処理のリアルタイム性保証のため,TSN (Time Sensitive Network) の送信スケジューラを活用し,その送信周期をコンテナ毎に論理的に分割する論理リング送信方式を提案した.これらの提案方式によって,複数のコンテナをもつ制御コントローラ間のデータ共有処理の性能揺らぎを 3 分の 1 に抑制した.},
 title = {制御コントローラ向けコンテナ及びTSN活用技術の研究},
 year = {2021}
}