@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213108, author = {多々納, 啓人 and 前田, 香織 and 近堂, 徹 and 高野, 知佐}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {IoT デバイスから生成される大量のストリームデータをデータソースに近いところから複数ステップで目的別に処理を行うデータフローでは,生成したデータを IoT デバイスに物理的に近いエッジで一部の処理を行うことで,負荷の分散や処理遅延の短縮,クラウドを使う運用コストの削減やリアルタイム性の高いフィードバック制御が見込める.これまでデータフローを実行できるスマートシティ向けの IoT プラットフォームの研究が行われているが,様々なデータソースを対象とした相互運用性を担保するため制御コストのオーバーヘッドが大きいという課題がある.本研究では,データフロー技術を使った特定のデータ処理や分散したデータソース上でのデータ処理ニーズを満たすために,データフローの展開にユーザ要求の反映を行いつつ,IoT サービス連携やデータ収集に必要な制御情報量やコンポーネント間のデータ転送量を減らすことで,データフロー処理全体の性能劣化を抑えることが可能なデータフロー処理基盤を提案する.この処理基盤の特徴のひとつである,データ処理頻度に応じてデータフローの停止と再展開を行う自動スリープ制御の検証を行った.検証より,データフローの制御コストに対する有効性を示した.}, pages = {1492--1497}, publisher = {情報処理学会}, title = {ユーザの要求を反映するデータフロー処理基盤の提案}, volume = {2021}, year = {2021} }