@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213102,
 author = {上野, 真 and 照井, 佑季 and 今村, 瑠一郎 and 久野, 靖 and 江木, 啓訓},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集},
 issue = {1},
 month = {Jun},
 note = {本研究は,初学者を対象とした短冊型プログラミング問題の解答プロセスを,状態遷移図を用いて可視化する.学生の解答プロセスを適切な形で可視化することで,教員や TA の指導の支援につなげることを目的とする.実際の試験のデータに基づいて,Ruby 言語の問題について分析を行った.正答者のみ,誤答者のみ,誤答者のつまずき箇所発見の 3 つの状態遷移図を描画して分析した.分析の結果,プログラムの外側から組み立てて考えることが指導のポイントにつながる可能性が明らかになった.授業の TA を担当した経験のある被験者を対象に,状態遷移図が指導のために役立てられるかを確認する実験を行った.評価実験の結果,現状の状態遷移図は情報は十分であり,解答プロセスを分析する手段として状態遷移図がふさわしいことがわかった.一方で情報量が多すぎることから,傾向やつまずきポイントが判断しにくい結果となった.これらのことから,学生の解答プロセスを適切な形で可視化することで,教員や TA の指導の支援につながる可能性が示唆された.},
 pages = {1451--1458},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {短冊型プログラミング問題における解答プロセスに基づく指導支援},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}