@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213078,
 author = {渡邉, 優 and 阿倍, 博信},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集},
 issue = {1},
 month = {Jun},
 note = {2D キャラクタアニメーション制作の一工程であるパーツ分け作業では,着色済みのキャラクタイラストに対して,髪や目などのアニメーションさせたいパーツをレイヤに分ける作業が必要である.このパーツ分け作業はグラフィックソフト上で選択範囲ツールなどを用いてパーツを切り出す単純な作業であるが,複雑なアニメーションを制作する際には対象となるパーツが多く存在するため作業に時間がかかる問題がある.そこで,本論文では,セマンティックセグメンテーションの一方式であるU-netを用いてパーツ分け作業を自動化する方式について提案する.方式提案にあたり,通常のカラーイラストを入力するモデルに加えて,カラーイラストから抽出した線画を入力するモデル,線画とカラーイラストを同時に入力するモデルの 3 種類のモデルを構築し,精度評価を行った結果,線画とカラーイラストを同時に入力するモデルが,F 値で 68.1% と最も高い精度が得られることが分かった.},
 pages = {1278--1284},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {U-netを用いた2Dキャラクタアニメーション制作における髪パーツに対する自動パーツ分け方式},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}