@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213052, author = {高崎, 真由美 and 水野, 慎士}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {マイクロミラーアレイプレート (MMAP) は CG 物体を空中へ表示するために利用され,空中像とのインタラクションの研究が行われている.しかし,MMAP を用いた空中像では,手による直接的なインタラクションにおいて,実際の位置関係にかかわらず常に手が空中像を遮蔽してしまうため,オクルージョン矛盾が生じるという問題があった.著者らは,MMAP を用いた空中像で,CG 物体を立体的に観察しながら手によって直接的な操作が可能な手法を開発した.また,インタラクション中に起こるオクルージョン矛盾を解消するため,正しいオクルージョンを再現するための映像を手にプロジェクターで投影する手法も提案した.本研究では,空中 CG 物体と手の位置関係をより明瞭に表現するための手法を提案する.提案手法では,プロジェクター投影映像の色の濃さを位置関係に応じて変化させる.これにより CG 物体が半透明であるかのように観察することも可能となる.また,CG 物体や手によって生じる影を提示する.これにより,ユーザはより CG 物体と手の明白な位置関係を把握でき,物体の透明度をよりリアルに感じることが可能となる.}, pages = {1114--1119}, publisher = {情報処理学会}, title = {MMAPを用いた空中映像と実物体との位置関係を明瞭にする表現手法の検討}, volume = {2021}, year = {2021} }