@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213044, author = {鈴木, 敦也 and 高橋, 潤}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {オフィスワークでは従業員同士の情報共有や連携が適宜必要であるため,安心して発言できる環境の維持(=心理的安全性の維持)が重要である.心理的安全性は一般には質問紙を用いて測定されるが,継続的に測定を実施する場合に従業員への負担が大きいため,業務過程で発生するデータを用いて心理的安全性を推定する仕組みが望まれる.本研究では,社内グループチャットの投稿データに注目し,投稿データから心理的安全性をどの程度推定可能であるか,また投稿データの中のどの特徴量から推定可能であるかを調査した.心理的安全性を計測するための 7 項目の質問項目に対し,各項目の回答値を目的変数,チャットから抽出した多数の特徴量を説明変数とし,Lasso 回帰分析を用いて説明変数の選択と回帰モデル作成を行った.これらのモデルに対する汎化精度の評価と,選択された説明変数の確認を行った.実験の結果,7 項目のうち 2 項目で評価データに対する十分な当てはまりの良さを示す予測モデルを作成することができた.また,このときの予測モデルにおいて選択された説明変数を確認することにより,各質問の回答値をどの投稿データ特徴量から予測できたかを確認した.}, pages = {1052--1058}, publisher = {情報処理学会}, title = {社内グループチャットの投稿データを用いた心理的安全性推定方法の検討}, volume = {2021}, year = {2021} }