@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213043,
 author = {熊田, 大雅 and 野澤, 優佳 and 佐藤, 哲司},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集},
 issue = {1},
 month = {Jun},
 note = {近年,スマートデバイス利用者の増加等に伴い,オンライン形式で質問を受け付ける企業が増えている.そこには早期の解決を図りたい質問だけで無く,愚痴や怒りのはけ口なども混在して投稿されることから,企業など質問を受ける側は,投稿された雑多な質問記事に対して回答を行う順番を優先順位として決める必要がある.本論文では,質問記事を読んだときに感じる代表的な印象として,困り,怒り,切迫の 3 つの印象指標に着目し,回答の優先順位を推定する手法を提案する.日常的に質問に答えている専門家に優先順位および印象評価を依頼することはコスト高であることから,本論文では,クラウドソーシングを用いて一般の生活者に評価を依頼し,重回帰分析を用いて印象指標と優先順位との相関を求めている.また,少数の質問記事は専門家にも優先順位付けを依頼し,ワーカーの評価との違いも検討した.この結果,専門家と一般の生活者の双方において,切迫が優先度を決定づける重要な指標であることを明らかにしている.},
 pages = {1045--1051},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {質問記事の印象評価に基づく回答の優先順位推定手法の提案},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}