@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00213026, author = {今別府, 万大 and 長谷川, 達人}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {ネットワーク技術の発展や IoT デバイスの急速な普及により e-Leaning や m-Learning といった様々な学習方法を誰もが利用可能となった.特に m-Learning では様々なアプリケーションの開発により身近なものになっている.しかし,これらのアプリケーションは従来の学習方法をモバイルデバイスに最適化したものであり,モバイルデバイスの特長を最大限に活かした学習方法とは異なる.そこで m-Learning 環境下であるからこそ実現できる,新たな学習支援システムの開発をすることで,従来の m-Learning 以上に学習効率の向上が見込めると考えられる.本研究では,m-Learning 環境下においてコンテキストアウェアネス技術を用いた新たな学習支援システムの開発を目指す.特に本稿では基礎検証として,ユーザ行動が m-Learning における学習効率にどのような影響を及ぼすかに着目し研究を行う.実験では 5 種類の行動中に m-Learning 学習を行い.学習直後と 3 日後に学習した内容のテスト正答率における学習効率,m-Learning 中の計測データを用いて分析を行う.テスト正答率の分析の結果,運動にあたる行動中に学習すると,3 日後の学習効率が向上することが明らかとなった.また,歩きスマホのように運動行動中に周囲に注意を割かれる状況の場合,トレッドミル上の歩行に比べて学習効率が低下することが明らかとなった.他にも,確信度を考慮した学習効率は学習時の行動の影響を受けない可能性や,学習中の正答率や学習数が学習効率に相関しない可能性が示唆された.}, pages = {928--935}, publisher = {情報処理学会}, title = {m-Learning学習者の行動の違いによる学習効率への影響}, volume = {2021}, year = {2021} }