@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212994, author = {藤井, 敦寛 and 村尾, 和哉}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {脈波センサは光電式容積脈波記録法(PPG)と呼ばれる方式のものが一般的である.光電脈波センサは機構の特性上,データの取得に血流を必要とするが,義手やウェアラブルロボットアームなど人工的な身体にスマートウォッチを装着する場合,血流が存在しないため正しいデータが取得できない.そこで,ディスプレイを用いて光電脈波センサに任意の脈波データを計測させる手法を検討する.本手法が実現すれば,身体と義手の接合部などで計測された脈波を入力することで,その値を義手に装着したスマートウォッチに読み取らせることが可能となる.本稿では心拍数に注目し,目標とする任意の心拍数を入力することでディスプレイを制御し,ディスプレイ上に装着したスマートウォッチで目標とする心拍数が取得できるか調査した結果について述べる.ディスプレイ描画プログラムとスマートウォッチアプリケーションを実装し,スマートウォッチと 2 台のディスプレイを使用して評価実験を行った.その結果,目標心拍数とスマートウォッチで計測された心拍数の誤差が Display A で平均 -1.8 回,Display B で平均 -1.6 回であり,全体で -3 回以内と高い精度で心拍数を再現できた.}, pages = {702--708}, publisher = {情報処理学会}, title = {ディスプレイを用いて光電脈波センサに任意の脈波を計測させる手法の提案}, volume = {2021}, year = {2021} }