@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212986, author = {松野, 瑛南 and 山口, 実靖 and 神山, 剛 and 小口, 正人}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {近年,無線 LAN 通信の高速化の技術が進歩している.しかし,スマートフォン市場の拡大に伴い,無線端末の使用台数の増加していることに加え,ライブ配信の視聴などデータの通信量が増加している為に,使用可能な帯域を広げても輻輳は発生してしまう.また,無線 LAN 通信の高速化に伴い,有線側で古い機器を継続使用している環境では,無線側だけでなく有線部分がボトルネックになる事例がある.そこで本研究では,様々な原因で発生する輻輳を回避するために,従来の輻輳制御ミドルウェアを用いて新しいミドルウェアを構築した.輻輳制御ミドルウェアの構築を実現するために,現在使用している回線の混雑状況や通信状況を知る必要があり,本稿では,複数 Android 端末の同時通信時の TCP パラメータに着目したトラフィック解析を行う.解析結果から,従来の輻輳制御方式に無線環境だけでなく有線環境側の通信性能の影響で輻輳が発生した場合の制御を組み込む必要があることを示した.}, pages = {650--656}, publisher = {情報処理学会}, title = {Android 端末上での無線 LAN 通信時の制御に向けたパケット送信の解析}, volume = {2021}, year = {2021} }