@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212939, author = {豊坂, 祐樹 and 大北, 剛}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {ビッグデータにおける知識グラフの形での行動述語表現は,ロボットの動作等に関する行動計画やスマートホームでの人の行動履歴の検索などにおいて重要な役割を担うことが考えられる.これに付随した行動の主体や被主体という行動述語の情報がこれらの上位アプリケーションには大きな情報源となるからである.この行動述語の情報は,多くの場合,行動の主体としての「人」と,被主体としての「人が接触する物体」との相互作用を検出すれば十分であるが,行動の主体としての「人」と,被主体としての「人が見る物体」との非接触の相互作用を検出すべき場合が存在する,以前の我々の研究では人と直接接触した物体との相互作用を検出するシステムとして,前者を扱えるシステムを提案した.本研究においては,後者の非接触の相互作用を扱えるシステムを提案する.本研究では,人を検知した場合にさらに人の視線を検知することにより視線の対象物を特定するアルゴリズムを考慮して,人と人が見る対象物という直接触れることのない非接触の相互作用を検出可能とするアルゴリズムを提案する.このアルゴリズムにより,人の視線と物体の非接触の相互作用を認識して,その関係を動作述語,動作主体,被主体という情報として記述するシステムとして構築する.システムのテストには,Stair lab のデータからテレビを見る行動「Watching TV」をテストデータとして用いて,85% の正解率を達成することを示した.}, pages = {304--309}, publisher = {情報処理学会}, title = {非接触性の人と物体における相互作用検出方法の提案}, volume = {2021}, year = {2021} }