@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212931, author = {大森, 芳彦 and 山下, 高生}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {インターネット上でのサービス間の ID 連携が普及していくにつれて,ユーザが利用する ID は,少数のサービス事業者が管理する ID に集約され,ID に紐づけられたユーザの個人情報は,マーケティングや提携会社との共同利用などの 2 次利用に使われている.この様な背景の中で,ID はユーザ自身で管理する SSI (Self- Sovereign Identity,自己主権型アイデンティティ) のコンセプトが注目されている.インターネット上での個人情報の流通,利用については,ユーザは,自身の個人情報の具体的な 2 次流通先を把握するのが困難な場合があり,プライバシーに関する懸念がある.サービス事業者も,取得した個人情報が変更されたことを把握するのが困難な場合があり,サービス提供に影響が発生することが考えられる. 本稿では,SSI を実現する技術として,ユーザのプライバシー保護,およびサービス事業者や2次流通先の運用性を向上させるための個人情報の流通方式について提案する.また,提案方式については,処理性能に関する基本測定と評価を行い,1 億人程度のユーザを収容できることが分かった.}, pages = {230--236}, publisher = {情報処理学会}, title = {自己主権型アイデンティティを用いた個人情報の流通方式の検討}, volume = {2021}, year = {2021} }