@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212926, author = {内海, 壮一朗 and 大西, 鮎美 and 寺田, 努 and 塚本, 昌彦}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {集中時等における瞬目の減少は,ドライアイをはじめとする様々な疾患を引き起こす原因となる.瞬目を促す手法については数多くの研究が行われてきた.しかし,視覚情報の変化が激しい状況で瞬目を促すと,瞬目によって視界が遮られた瞬間に重要な情報を見逃してしまう恐れがある.そこで本研究では,瞬目によって視界が遮断されても問題のないタイミングで反射性瞬目を誘発することで,ユーザのタスクに支障をきたさないように瞬目を増加させるシステムを提案する.本論文ではまず,簡単なコンピュータゲームのプレイ中にゲーム画面を遮断することで,適切な瞬目タイミングを調査する実験を行った.その結果,不適切な瞬目タイミングの存在とゲーム中における適切な瞬目タイミングの個人差が確認された.次に,空気を目に向けて吐出するデバイスを実装し,ゲーム中にシステムを使用した際の反射性瞬目の誘発率と瞬目回数を調査した.瞬目の誘発率は 21.4% と低かったが,瞬目回数は無刺激と比較して増加した.}, pages = {197--204}, publisher = {情報処理学会}, title = {適切な瞬目タイミングを考慮した反射性瞬目誘発システム}, volume = {2021}, year = {2021} }