@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212908, author = {金光, 勇慈 and 田谷, 瑛悟 and 立花, 巧樹 and 中村, 優吾 and 松田, 裕貴 and 諏訪, 博彦 and 安本, 慶一}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集}, issue = {1}, month = {Jun}, note = {主要な公共交通機関の一つである路線バスにおいて,バス内の混雑情報は現在のコロナ禍の状況を鑑みても非常に有益なものとなりうる.実際に運行している路線バス全ての混雑情報を人手で把握することは非現実的であるため,自動的に混雑情報を把握できるシステムが必要となる.実運用を考えると,乗客のプライバシを侵害する恐れがなく,設置場所と乗客の安全が確保できるシステム設計が求められる.そこで本研究では,センシングデータとして BLE を用いることで乗客のプライバシ保護と設置コストの低減を実現した混雑度推定システムを提案する.提案システムは,(1)バス内の乗客の携帯端末から発せられる BLE 信号を取得するセンシング機構と,(2)センシング機構で得られたデータからバス内の混雑度を推定する推定機構からなる.提案システムの有効性を評価するために奈良交通株式会社様の協力のもと,実際に運行する路線バスにおいてデータ収集実験を行い,機械学習モデルを用いて路線バス内の乗車人数を推定した結果,平均絶対誤差 2.46人(誤差率 35.4%)の精度で推定できることを示した.}, pages = {62--69}, publisher = {情報処理学会}, title = {BLEを用いた路線バスの混雑度推定}, volume = {2021}, year = {2021} }