@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212844, author = {山本, 雄也 and 中野, 倫靖 and 後藤, 真孝 and 寺澤, 洋子 and 平賀, 譲}, issue = {20}, month = {Sep}, note = {本研究は,ポピュラー音楽における歌手の個性を構成する要素の一つである歌唱テクニックに着目し,その音響的特徴と楽譜上の出現傾向を明らかにすることを目的とする.従来,ビブラート等の一部の歌唱テクニックの特徴を分析する研究は行われてきたが,網羅的にかつ楽譜と対応付けた分析は行われていなかった.そこで本稿では,ポピュラー音楽のプロ歌手 24 名(男女各 12 名)の歌い方を対象として,楽曲のどの部分に,どの種類のテクニックを,どのように歌っているかを分析した結果を報告する.分析には,上記歌手の歌い方を別のプロ歌手 14 名(男女各 7 名)が学術目的で模倣した歌声を用い,13 種類の歌唱テクニックに関する歌手毎の頻度分布とその分布間類似度,また歌手毎のビブラートパラメータ(extent と rate)の分布を示す.さらに,全テクニックの頻度とビブラートパラメータについて,それらと音高・音長(ビブラート長)との関係を分析し,歌唱テクニックがフレーズ上のどこで生起しやすいかも分析した.}, title = {ポピュラー音楽における模倣歌唱を用いた歌唱テクニックの頻度・特徴・生起箇所の分析}, year = {2021} }