@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212842,
 author = {平松, 祐紀 and 中村, 栄太 and 吉井, 和佳},
 issue = {18},
 month = {Sep},
 note = {本稿では,ピアノ採譜のために音価と声部を同時に推定する手法について述べる.近年,深層学習の発展により,音高と発音時刻の推定精度は飛躍的に向上した.一方で,楽譜を書き起こすために必要な音価と声部の推定は,依然として難しい課題である.これまでの研究で,次のことがわかっている:(1) 音価の推定には,音高と発音時刻の情報は有用だが,演奏された音の長さはそこまで有用ではない.(2) 音価と声部には相互関係がある.そこで,本研究では事前に推定された音高と発音時刻の情報から,音価と声部を同時に推定する双方向長短期記憶 (BiLSTM) ネットワークを提案する.また,入力に含まれるテンポ誤りや音符の挿入・削除誤りに対する頑健性を向上するため,データ拡張を行う.実験により,提案手法の有効性を確認する.},
 title = {ピアノ採譜のための音価推定と声部分離のマルチタスク学習},
 year = {2021}
}