@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212834, author = {能登, 楓 and 竹川, 佳成 and 前澤, 陽 and 藤島, 琢哉 and 平田, 圭二}, issue = {10}, month = {Sep}, note = {本稿では,記号によって表現された旋律の類似度を計算するために,旋律の形状に関する特徴量の導入を行う.これまで,旋律類似度を計算する代表的な手法としてアライメント手法が存在するが,こうした類似度計算方法では,構成する音符の挿入や欠落に対する頑健性は高いものの,構成する音高や音程の変化の影響を多く受けるという問題があった.本研究では,旋律の形状に関する音楽理論,暗意-実現(Implication-Realization)モデルによる分析結果による旋律の音高に関する抽象化,同時に,音価比の利用による旋律の時間に関する抽象化を行うような特徴量を導入することによって旋律の形状に関する特徴量を導入することによって上記の問題解決を試みた.さらに,提案する特徴量を入力とする旋律アライメント手法の提案および自己類似性行列の提案を行う.本稿では,ケーススタディとして特徴量ごとに得られる自己類似性行列の比較および,音響信号を対象とした旋律分割手法の適用によって,提案する自己類似性行列の有効性について議論する.}, title = {暗意-実現モデルを用いた旋律抽象化に基づく類似度計算手法}, year = {2021} }