@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212814, author = {小副川, 貢司 and 東藤, 大樹 and 横尾, 真}, issue = {8}, month = {Sep}, note = {本論文では,グリッド上に 1 つの公害財を配置する問題を扱う.エージェントは自身の所在地からより遠くに公害財が配置されることを望む.公害財配置におけるメカニズムは,エージェントが申告する所在地の組をもとに,公害財の配置位置を決定する.グリッド上の公害財配置問題を扱う既存研究では,グリッドのサイズを m×2 に制限した場合における,パレート効率性と架空名義操作不可能性を同時に満足するメカニズムの存在性の検証がなされている.そこで,本論文では,グリッドのサイズが 3×3 の場合における,パレート効率性と架空名義操作不可能性を両立する公害財配置メカニズムの存在性を検証する.具体的には,グリッドのサイズが 3×3 の場合,パレート効率性と架空名義操作不可能性を同時に満足するメカニズムは存在しないことを示す.}, title = {グリッド上の公害財配置問題におけるメカニズムデザイン}, year = {2021} }