@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212714,
 author = {水上, 陽向 and 松下, 誠 and 井上, 克郎},
 book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集},
 month = {Aug},
 note = {UNIX ベースシステムでの 2038 年問題とは,時刻を表す符号付 32bit の time_t型がオーバーフローを起こすことによる問題である.これにより,32bit アーキテクチャを用いるシステムでは,種々の不具合が予想されている.本研究では,先行研究で提案された,時刻起算点の変更を用いた 2038 年問題への対応方法に対して,具体的な実装を行い,問題への対応作業を省力化するツールを作成した.作成ツールは,プログラム内の修正必要箇所の特定・出力を行う.また先行研究での修正箇所特定結果と比較することで,作成ツールの評価を行った.FreeBSD のコマンドのソースファイルを対象に比較を行い,修正が必要とされる箇所を漏れなく指摘できていることを確認した.さらに,ソースコードの修正を手動で行う必要があるという課題に取り組むため,自動修正機能の設計を行った.},
 pages = {275--282},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {UNIXの2038年問題に対する問題箇所特定ツール},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}