@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212692,
 author = {大橋, 恭子 and 仲道, 耕二 and 小野寺, 佐知子 and 山本, 里枝子},
 book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集},
 month = {Aug},
 note = {デジタル技術によるビジネス変革である DX (Digital Transformation) は,業界全体にとって最も重要な戦略的課題の一つである.また DX は,要求工学の研究対象として新たにビジネスレベルにも広げた.DX を推進するには,新しいビジネスモデルのビジネスゴールを策定し,その目標の下で変革を行う工程を構築する必要がある.しかし,従来のほとんどのゴール指向要求工学の研究は,ビジネスではなくシステム要求やソフトウェア要求に焦点を当てている.そのため,DX を推進できるビジネスゴールの設計方法を開発する必要がある.本稿では次の 3 つの具体的な研究課題を設定し,DX のビジネスゴールの設計手法を提案する.1) ビジネスゴールの構造モデル,2) ビジネスコンテキストとビジネスゴールの構造モデルとの関係のモデル化,3) 顧客企業と連携しながらビジネスゴールをアジャイルに設計する方法.さらに企業レベルに設定した 2 つのビジネスゴールを用い,3 つの技術者グループによるビジネスゴール設計法の経験的評価を行った.その評価結果から,ビジネスゴール構造モデルの実現可能性とビジネスコンテキストを用いる効果を実証した.また,評価から得られた考察を報告する.},
 pages = {107--114},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {企業向けのDXを支援するビジネスゴール設計方法},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}