@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212683, author = {野呂, 昌満 and 沢田, 篤史 and 張, 漢明 and 繁田, 雅信}, book = {ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集}, month = {Aug}, note = {本研究では,ハードウェア技術の進歩により複雑,高機能化する組込みシステムのためのソフトウェア設計法を提案する.多種類のセンサやアクチュエータから構成される組込みシステムでは,システムの外部環境と内部状態に応じた複雑な制御が求められる.並行で非同期に動作する部品を統合し,不具合のないソフトウェアによる制御を実現するために,アスペクト指向ソフトウェアアーキテクチャに基づく設計法を提案する.提案設計法の基礎となるソフトウェアアーキテクチャは,組込みシステム固有の関心事をアスペクトとして分離することで,凝集度 (強度) が高く結合度の低いモジュール設計を可能とする.本設計法の特長の一つは,アスペクトモジュールの振舞いを形式的に定義し,それに基づき共有資源を特定することにある. さらに, 共有資源上の排他制御論理の実現プロセスを含む, アーキテクチャ中心設計プロセスを提案する.実用に供する金銭授受装置を題材にした事例を用いて提案設計法の有用性と妥当性を示す.}, pages = {32--40}, publisher = {情報処理学会}, title = {アスペクト指向アーキテクチャに基づく組込みソフトウェアの設計法の提案}, volume = {2021}, year = {2021} }