@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212646,
 author = {田上, 凱斗 and 橋本, 昌宜},
 book = {DAシンポジウム2021論文集},
 month = {Aug},
 note = {オープンソースの命令セットアーキテクチャである RISC-V が注目を集めており,今後高信頼システムにおいても利用の拡大が予想される.一方で,市販されているチップの実装では,ソフトエラーと呼ばれる一過性のビット反転に対する対策が取られておらず,その信頼性が低下する恐れがある.そこで本研究では市販の RISC-V プロセッサチップに対して,デバッガを用いてレジスタとデータメモリを対象にフォールトインジェクションを実施し,プロセッサのエラー率を調査した.また発生したエラーの分析及びその原因推定を行った.レジスタに対するフォールトインジェクション結果より,プログラムにおけるレジスタの使用回数によってエラー率が変化することが分かった.データメモリに対するフォールトインジェクションでは,プログラムの実行時にアクセスするデータメモリのサイズが小さいとエラー率も小さくなることを確認した.},
 pages = {173--178},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {RISC-Vプロセッサに対するフォールトインジェクション実験の結果分析},
 volume = {2021},
 year = {2021}
}