@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00212520,
 author = {小川, 諒馬 and 双見, 京介 and 村尾, 和哉},
 issue = {23},
 month = {Aug},
 note = {近年,ハンズフリー入力手法の研究が盛んに行われている.しかし,これまでの手法の多くは,音声や体の動きを利用するため,日常生活の中でいつでも利用することが困難であった.そこで,本研究では,これらの問題点を解決するために,鼻表面に設置された圧電素子を用いて呼吸を認識し,取得した呼吸情報からデバイスの操作を想定したハンズフリー入力手法の提案を行う.提案手法では,メガネなどの鼻表面部分に触れる一般的な装着物に設置された圧電素子を用いて,呼吸時に自然発生する呼吸音の振動をセンシングし,取得した呼吸情報の音量から呼吸パターンを認識しデバイスを操作することを目的として,プロトタイプデバイスを実装し,その有効性について検証を行った.呼吸パターンは,呼吸回数,時間間隔,呼吸強度の要因に基づいて認識される.10 人の参加者を対象とした評価実験において,8 種類の呼吸ジェスチャをメガネ型デバイスを用いて取得した.その結果,82 %の F 値で 8 種類の鼻呼吸ジェスチャを認識できることを示した.この結果から,本研究の手法は有効であると考える.私たちの研究は,ハンズフリー入力に鼻呼吸を使用する最初のウェアラブルセンシング技術を提供する.},
 title = {メガネ型デバイスを用いた鼻呼吸ジェスチャによるハンズフリー入力手法の検討},
 year = {2021}
}