@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00211901, author = {小泉, 透 and 入江, 英嗣 and 坂井, 修一}, issue = {3}, month = {Jul}, note = {浮動小数点数計算において,結果を一旦中間精度に丸めてから最終精度に丸める「二段階丸め」は,直接最終精度に丸めた場合と異なる結果を生むことがある.この問題を回避するアルゴリズムは知られているものの,特殊なハードウェアもしくは多数の浮動小数点数演算が必要である.本研究では,RISC-V の浮動小数点数演算命令で使用可能な丸めモードを組み合わせることで,二段階丸めを行いつつも最近接丸めを保証できるソフトウェアアルゴリズムを提案する.提案アルゴリズムは,既存アルゴリズムと比べて浮動小数点数演算命令を 78% 削減した.}, title = {Ties to max magnitude丸めモードを利用した二段階丸め誤差の防止}, year = {2021} }