@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00211625, author = {箱田, 崚 and 朱, 伝博 and 齋藤, 大輔 and 峯松, 信明 and 中西, のりこ}, issue = {50}, month = {Jun}, note = {コロナウィルスの影響により諸外国との往来は激減したが,オンラインツールの発達により,依然として英語を用いた国際コミュニケーション能力の習得は重要である.英語発音の指導では,「母語話者らしい発音」の習得を目指すのではなく,「十分相手に伝わる発音」を目指すことが多い.この場合,発話の「伝わりやすさ」すなわち「了解度(intelligibility)」を,任意の発話に対して定量的にスコア化(ラベル付け)する必要がある.筆者らはこれまで,学習者音声を母語話者(相当)にシャドーさせ,そのシャドー音声の崩れを分析する逆シャドーイング法を検討してきた. 逆シャドーイング法では,シャドー音声の他に(学習者が読み上げ時に参照した)原稿を見ながら行うスクリプト・シャドー音声も別途収録し,両者の posteriorgram DTW のスコアを,自動計測された了解度スコアとして用いている.本研究では,シャドー音声の崩れの様子を考慮し,また DTW 計算において,スクリプト・シャドー音声が常に規範音声として使われることを鑑み,非対称な局所パスを導入し,精度向上を検討した.更に,学習者音声やシャドー音声に対する音声認識結果(自動書き起こし)を使うことの是非についても検討した.}, title = {逆シャドーイング法を用いた瞬時了解度アノテーションとその高精度化に関する分析的検討}, year = {2021} }