@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00211591, author = {前薗, そよぎ and 原, 直 and 阿部, 匡伸}, issue = {16}, month = {Jun}, note = {本稿では,システムが人対人の会話に適度に介入して,自然な話題展開を促す対話戦略を検討する.提案する対話戦略では,システムが予め知っている話題の情報を,全て用いるのではなく,敢えて話題の情報を一部隠して発話することとし,会話している人同士に会話の展開を委ねる.本稿ではこれを誘発対話と呼ぶ.誘発対話により,自然に次の話題へと展開することを期待する.一方,話題の情報を全て提供する対話を誘導対話と呼ぶ.評価実験では写真に関する会話を話題と捉え,写真に関する情報を調整することで,話題展開を支援する実験を行った.システムの誘発対話と誘導対話は用意された写真を基に人手で作成した.主観評価実験の結果,誘発対話は話し手がその話題を鮮明に覚えている場合に有効であり,誘導対話は話し手がその話題をあまり覚えていない場合に有効であることが明らかとなった.}, title = {人対人の会話で自然な話題展開を支援するための対話戦略の検討}, year = {2021} }