@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00211244, author = {清水, 彰文 and 山田, 浩史}, issue = {9}, month = {May}, note = {データベース管理システム (DBMS) は Web システムにおいて必要不可欠なコンポーネントとなっている.近年 DBMS では多くのデータアイテムをメインメモリ上で管理している.これらの DBMS ではでは実行順序によってクエリの性能が大きく変わることがある.クエリの実行順序によって CPU キャッシュからデータアイテムが排出されてしまうとその後のクエリ実行に大きな影響を与える.本研究では DBMS のクエリ内でアクセスされるデータを CPU キャッシュに留める手法を提案する.事前にクエリを実行してから,CPU キャッシュのパーティショニングを行いそのデータを CPU キャッシュ内に留め保護する.提案手法を SQLite3.29.0 上に実装し,JOIN を含む単純なクエリでは実行時間をおよそ 25% 程度,TPC-H を用いた実践的なクエリでは実行時間をおよそ 25% 程度高速化できることを確認した.}, title = {DBMSのメモリオブジェクトに基づいたCPUキャッシュ分割手法}, year = {2021} }