@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00211242,
 author = {畑, 輝史 and オブラン, ピエールルイ and 河野, 健二},
 issue = {7},
 month = {May},
 note = {近年オンラインゲームはインタラクティブ性が高まっており,ゲームの処理の負荷が高くなっている.クライアント側のハードウェアの性能の向上に伴い,サーバ側はコストを削減するためにコア・ロジックをクライアント側に移譲するのが一般的になっている.そのため,クライアント側のコア・ロジックは原理的に改竄可能となっており,いわゆるチート行為を組み込むことが容易になっている.本論文では,クライアント側のコア・ロジックの改竄を防止し,コア・ロジックの完全性を保証する仕組みを提案する.Trusted Execution Environment (TEE) 内でコア・ロジックを実行し,ゲームの状態を表すデータの完全性を TEE が担保できるようにする.これにより,コア・ロジックおよびゲームの状態の改竄が難しくなる.TEE として Intel SGX を利用し,SuperTuxKart というレーシング型のゲームに適用した結果を報告する.},
 title = {Trusted Execution Environmentによるオンラインゲームロジックの完全性の保護},
 year = {2021}
}