@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210892,
 author = {川上, 朋也 and 義久, 智樹 and 松本, 哲 and 寺西, 裕一},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2198論文集},
 month = {Jun},
 note = {IoT が実現されつつあり,多種多様なセンサをもつ機器(ノード)がインターネット経由でデータを連続的に発信している.このとき,処理能力やネットワーク環境はノードごとに異なるため,ノード側が求めるデータの生成や発信の間隔も異なる.本研究では各ノードが連続的かつ定期的に発信するデータを「センサデータストリーム」,発信の間隔を「周期」と呼ぶ.我々は複数のノードが発信するセンサデータストリームを収集する仕組みとして,オーバレイネットワークの一つであるスキップグラフを用いて複数のストリームを集約することで,各ノードのデータ送受信による負荷を軽減する手法を提案した.しかし,多くのデータを集約するためには各中継ノード上で待ち時間が必要となり,不適切な待ち時間の設定によって,集約前に次のノードへデータが転送されたり,最終的な宛先ノードまでの遅延などが生じる.そこで本論文では,各ノードの最大待ち時間が目安として与えられるものとし,その最大待ち時間以内で,各ノードがデータを効率的に集約可能な待ち時間設定方式を提案する.提案手法はシミュレーションにより評価し,各ノードへ設定した待ち時間によってデータ収集時の負荷や宛先ノードまでの遅延が変化することを確認した.},
 pages = {1238--1244},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {大規模センサデータストリーム収集におけるデータ集約のための待ち時間設定方式の検討},
 volume = {2020},
 year = {2020}
}