@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210888, author = {秋元, 優摩 and 村尾, 和哉}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2194論文集}, month = {Jun}, note = {スマートウォッチや活動量計などさまざまな種類のウェアラブルデバイスが開発され,広く一般に普及しつつある.情報提示装置としてディスプレイを搭載している機種があるが,身体に装着するという特性上そのサイズは 1.5 インチ程度と小さい.そのため,スマートフォンと同様のフリック入力による文字入力やタッチによる選択操作だと操作速度の低下や操作ミスが発生し不便さを感じる.本研究では,脈拍センサを用いて身体の圧迫による血流変化をセンシングすることで,簡易なコマンドを実行するウェアラブルデバイスとのインタラクション手法を提案する.提案手法は,まず,脈波センサを用いて,データを取得する.次にそのデータから脈波のピークを検出し,そのピーク間の時間差を計算することで身体を圧迫した時間を計算する.圧迫した時間に応じた 2 種類のコマンドを組み合わせることで,簡易的なメッセージを送信できるようにした.5 名の被験者に,1 秒腕を圧迫する動作を連続して 10 回と,3 秒以上腕を圧迫する動作を連続して 10 回をそれぞれ評価実験として行った結果,認識精度は 1 秒圧迫を 10 回行った時は平均 100%,3 秒以上圧迫を 10 回行った時は平均 76% となった.}, pages = {1208--1214}, publisher = {情報処理学会}, title = {身体を圧迫することによる脈波制御を用いたウェアラブルデバイスインタラクション手法の提案}, volume = {2020}, year = {2020} }