@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210880, author = {湯浅, 美野 and 吉野, 孝 and 青木, 加苗}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2186論文集}, month = {Jun}, note = {美術館において個人が行う鑑賞は,解説等の作品情報を読み取ることが主となり,作品を鑑賞者自身で解釈できないという問題点がある.それに対して,対話型鑑賞法とは,作品に対するそれぞれの考えを深めるため,ファシリテーターが適切な質問を鑑賞者にし,作品についての新たな解釈を生み出すことを目的とした鑑賞法である.一般にこの鑑賞法は,ファシリテーターやともに鑑賞する他の鑑賞者を必要とするため,鑑賞者が 1 人で行うことは困難である.そこで,本研究では,美術鑑賞における対話型鑑賞を支援する音声対話システム KANAI を開発した.KANAI は,ファシリテーターの役割をシステムが担い,複数人のユーザが利用することで,ユーザが 1 人でも対話型鑑賞を行うことを可能にする. システムを用いた実験では,本システムを利用することで,対話型鑑賞を実現できることを確認した.}, pages = {1147--1153}, publisher = {情報処理学会}, title = {対話型鑑賞による美的発達のための音声対話システムの提案}, volume = {2020}, year = {2020} }