@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210813,
 author = {奥川, 和希 and 大和, 佑輝 and 大河原, 巧 and 村山, 優子 and 宮田, 章裕},
 book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2119論文集},
 month = {Jun},
 note = {我々の生活空間には,車椅子利用者やベビーカー利用者といった移動弱者の移動を妨げるバリアが多数存在している.移動弱者が円滑な外出を行うために,バリアフリーマップの作成や,バリアを通過する際の動きのデータからバリア情報を推定する研究などが数多く行われている.我々も,健常歩行者の歩行データ(歩行時の加速度および角速度データ)からバリア情報を推定する取り組みを行ってきた.歩行データはユーザが歩くだけで収集できるため,低いコストで大量のバリア情報を収集できる.従来のバリアフリーマップはバリアのある位置にアイコンやピンを表示することで可視化を行っているが,この手法で大量のバリア情報を可視化すると,地図が点で埋め尽くされてしまい,ユーザがバリア情報を直感的に把握することが難しくなるという問題がある.この問題を解決するために,我々はヒートマップを利用したバリア情報表現手法を提案する.これは,バリアが存在する確率をヒートマップ形式で表示するものである.検証実験によって,提案手法はユーザが大量のバリア情報を直感的に把握できるように可視化する点において一定の有効性があると示唆された.},
 pages = {683--687},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {ヒートマップを利用したバリア情報可視化システムの実装},
 volume = {2020},
 year = {2020}
}