@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210754, author = {相川, 大吾 and 河端, 留奈 and 江木, 啓訓}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2060論文集}, month = {Jun}, note = {本研究では,学習者の主観的疲労度の推定を目指し,精神的な負担が少ない手法で脚部動作の計測を行うデバイスの提案を行う.一般に,授業中の学習者の主観的疲労感は,時間と共に増加すると考えられる.また,学習者の主観的疲労感の蓄積は,学習を阻害すると考えられる.疲労感の蓄積を防ぐために,教授者は,適切なタイミングで休憩を実施することが効果的である.したがって,学習者の主観的疲労感を推定し,疲労感が増加したタイミングで休憩を促すことによって,効果的な学習を支援することができると考えられる.これまでに,学習者の主観的疲労感と脚部の動作の間には有意な相関が報告されている.学習者の主観的疲労感は,脚部動作の計測によって推定できると考えられる.しかし,現在提案されている脚部動作の計測手法は,学習者へ与える影響が大きく,学習を阻害する可能性があるなど,実際の教育現場へ導入することは困難であると考えられる.本研究では,学習現場への導入可能性の高い手法で,学習者の主観的疲労感の推定をおこなうことを目指し,焦電型赤外線センサを用いた脚部動作計測デバイスを開発した.開発した脚部動作計測デバイスを用いて暗算課題に取り組む学習者の脚部動作を計測した結果,目視での計測との再現率は 0.931 となり,非常に高い精度で計測できることが示された.}, pages = {274--277}, publisher = {情報処理学会}, title = {学習者の疲労度推定のための脚部動作計測デバイスの提案}, volume = {2020}, year = {2020} }