@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210748, author = {戸澤, 涼 and 稲村, 浩 and 中村, 嘉隆}, book = {マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2054論文集}, month = {Jun}, note = {IoT センサデバイスは,バッテリー駆動が前提となるため省電力化が重要である.LoRaWAN は,無線センサネットワーク(WSN:Wireless Sensor Network)において省電力で広域カバレッジを実現している.本研究では,WSN 内で複数ノードのグループを自律的に構成し代表がデータを集約し代理送信する手法を基本に遠距離,近距離において異種通信を使い分けることで,WSN の電力効率化を図る.我々はこれまで,異種無線を組み合わせた場合と既存の LoRa のみの WSN における消費電力の差異を実測にて検証し,提案したプロトコルを用いた際のデータの集約による消費電力の効率化に関する消費電力のモデル式を実測データで評価により提案手法の有効性を提示した.本稿では,提案手法の有効性を評価するために応用として,実環境においてゴミ収集の IoT 化を推進した場合,提案手法を用いた場合の方が LoRaWAN のみの既存ソリューションと比較し,消費電力の観点で有効であるかをネットワークシミュレーターの ns3 を用いて評価する.愛知県東浦町のゴミステーション配置の実データを用いて,BLE と LoRaWAN を備えたセンサノードをスマートゴミ箱に配置し,収集に必要なゴミ箱の状態をセンシングする状況を模擬し,提案手法の消費電力効果を調べる.さらに作業コスト削減を図るため,センサノードのバッテリ交換作業のタイミングの集約についても評価する.}, pages = {221--228}, publisher = {情報処理学会}, title = {異種無線による電力効率化のためのノードのグループ構成手法のシミュレーション}, volume = {2020}, year = {2020} }