@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210484, author = {後岡, 瑞希 and 安藤, 秀樹}, issue = {35}, month = {Mar}, note = {現在のプロセッサでは,微細化に伴い進行速度が温度に指数的に依存する信頼性の低下が問題になっている.特に,ホットスポットと呼ばれる電力密度が高い箇所では高温となるため問題が発生しやすい.ホットスポットの1つに,発行キュー (IQ: issue queue) がある.1 サイクルに発行される命令数は,発行幅を埋めるほど安定して多くはない.このため,実際に発行される命令数に適応させて,回路のゲーティングにより発行幅を制限すれば,性能を大きく落とさずに消費電力を削減できる.本論文では,発行幅を制限するための制御アルゴリズムを提案する.定期的に実行サイクル数を測定し,性能が低下しない最小の発行幅を探索することで,4.7% の平均性能の低下で発行幅を 49.1% 削減することができた.}, title = {発行キューの電力削減のための発行幅制御方式}, year = {2021} }