@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210451,
 author = {林, 知輝 and 大森, 侑 and 木村, 啓二},
 issue = {2},
 month = {Mar},
 note = {IoT デバイス等に近接して高速かつ低遅延な処理ができるエッジコンピューティングに注目が集まっている.エッジコンピューティングで機密性の高い計算を行う場合,盗聴・改竄から保護しなければならない.その方法として信頼実行環境(Trusted Execution Environment: TEE)が注目されている.既存の TEE では補助記憶の利用に制限があるが,TEE から不揮発性メインメモリ(Non-Volatile Main Memory: NVMM)を利用することで,複雑なデバイスドライバを経由することなく簡便にデータを保存可能となる.さらに,NVMM に暗号化や情報の整合性保証を行う機構を設けることにより NVMM 上のデータが保護できる.しかしながら,このようなシステムを評価できる環境が現在不足している.そこで本稿では,整合性ツリーと暗号で保護された NVMM のエミュレータを提案する.CPU と FPGA を搭載したボードである Zynq-7000 SoC ZC706 上に本エミュレータを実装し,FPGA 上に実装されたメモリ保護機構は 50[MHz] で動作することを確認した.},
 title = {整合性ツリーおよび暗号化機構を持つ不揮発性メインメモリエミュレータの実装},
 year = {2021}
}