@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210280, author = {新田, 野乃華 and 竹川, 佳成 and 鈴木, あゆみ and 徳田, 雄嵩 and 鈴木, 克洋 and 杉浦, 裕太 and 正井, 克俊 and 杉本, 麻樹 and 平田, 圭二}, issue = {45}, month = {Mar}, note = {筆者らの研究グループは,実環境において,アバタを用いた対面コミュニケーションを可能にするデジタルカメン e2-MaskZ を開発してきた.e2-MaskZ は,マスク裏側に搭載された 40 個の組込型光センサアレイによって表情を認識し,ユーザの表情をアバタの表情に反映し,軽量薄型有機 EL ディスプレイに表示できるデジタルな仮面である.しかし,既存の e2-MaskZ の 10 種類の表情における平均認識正答率は 79 %で,改善の余地がある.また,光センサが正しく機能するためには,光センサと顔面に一定の距離が必要であるが,例えば,顔が大きい人はセンサに顔が当たってしまうなど,筐体の汎用性に限界があった.そこで本研究では,e2-MaskZ における表情認識機能の向上を目的とする.具体的には,表情認識精度を高めるために CatBoost による勾配ブースティングとデータ拡張を組み合わせた手法を提案する.また,各光センサの角度を変更できるようなヒンジ,マスク全体と顔面の距離を微調整可能なヒンジを導入することで,筐体の汎用性を高める.提案する e2-MaskZ の表情認識性能を検証するために評価実験を実施した結果,認識精度の向上,学習時間の高速化,マスクのズレや再装着への適応を確認できた.}, title = {組み込み型光センサアレイを用いたフルフェイスマスクの表情認識精度の向上}, year = {2021} }