@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210177, author = {古市, 冴佳 and 中村, 聡史}, issue = {6}, month = {Mar}, note = {日常生活において,人と待ち合わせを行う場面は数多く存在する.待ち合わせスポットとして指定されやすい場所は,同じように待ち合わせを行っている人が多く混雑してしまう.そのため,自分自身が待ち合わせ場所の空間のどこにいるのか,より詳細に相手に伝える必要がある.しかし,場所のやりとりに苦手意識をもつ人は少なくない.ここで,現地での待ち合わせ場所のやりとりに着目することで,場所のやりとりが得意な人と得意ではない人の伝達内容の違いについて明らかにすることができると考えた.まず,待ち合わせに関するアンケート調査を実施した.また,実験協力者を探索者と待機者に分け,任意地点の実際の風景を 360 度見渡しながら探索を行うことができる Look Around 機能を用いることで,通話をしながら場所のやりとりを行う実験を行い,その発話内容やキーワードの違いについて分析を行った.その結果,最初の 20 回のやりとりに違いが見られ,円滑なやりとりではキーワードの数や種類が豊富であることが明らかになった.}, title = {待ち合わせの困難性を左右する場所の伝達と把握に関する調査}, year = {2021} }