@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210068, author = {森, 博志 and 熊谷, 裕志 and インミン, パパ and 高田, 雄太 and 鈴木, 将吾 and 神薗, 雅紀 and Hiroshi, Mori and Hiroshi, Kumagai and Yin, Minn Pa Pa and Yuta, Takata and Shogo, Suzuki and Masaki, Kamizono}, issue = {45}, month = {Mar}, note = {Bitcoin や Ethereumと いった暗号資産は,その性質上,法定通貨と比べると匿名性が高いため,犯罪への悪用が問題になっている.例えば,ランサムウェアの身代金の送金手段や,ダークウェブ上の違法な商品売買やサービスの決済手段として悪用されている事例が報告されている.違法な取引で得た収益は,追跡や分析を妨害するために複数の暗号資産アドレスを経由した後,最終的に特定のアドレスに集約されることが知られている.このようなマネーフローを分析するために,暗号資産トランザクションを可視化する手法が提案されているが,アドレスやクラスタリングされたアドレス間のマネーフローを二次元グラフで表現することが多く,その他の情報については十分に可視化されていない.そこで本稿では,トランザクションのタイミングを加味した三次元グラフによりトランザクションとアドレスの関係を可視化する手法を提案する.そして複数のアドレスを経由することにより追跡を困難にしているトランザクションについて,提案手法により効率的にアドレス管理者の同一性を特定することができる事例を示す.}, title = {不正な暗号資産のマネーフロー分析を目的とした取引タイミングに着目した可視化手法の提案}, year = {2021} }