@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00210046, author = {武政, 淳二 and 小泉, 佑揮 and 田上, 敦士 and 長谷川, 亨}, issue = {23}, month = {Mar}, note = {ユーザの要求に応じて Internet of Things (IoT) デバイスからデータを収集し計算した結果を応答するオンデマンドなデータ処理サービスでは,IoT デバイスを収容する各エッジルータでのローカルな計算が応答遅延の削減に繋がる.このようなデータは IoT デバイスの現在位置に紐づくため,ユーザは,要求する範囲に位置する IoT デバイスを収容するエッジルータと,要求-応答の通信を必要とする.本稿では,ユーザとエッジルータ間の接続にインターネット網を仮定し,Named Data Networking (NDN) を用いてこの通信を実現する.ただし,NDN ベースのインターネット網では,上述したサービスと他の NDN ベースサービスとの共存が想定されるため,NDN フォワーディングの制約の中での実現が必要である.これに対し,まず,位置の範囲を名前とする名前の最長一致検索により網内のルータが適切なエッジルータを探索可能なルーティング/フォワーディング方式を設計する.次に,NDN の 1 対 1 の要求-応答の通信モデルの制約下で,1 ユーザ対多エッジルータ間の計算の要求-応答通信を RICE を用いて実現する.}, title = {NDNベースのエッジコンピューティング環境における位置データの計算ノード選択に関する一考察}, year = {2021} }