@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00209788,
 author = {淺野, 心夏 and 石原, 進 and Shinka, Asano and Susumu, Ishihara},
 issue = {7},
 month = {Feb},
 note = {車両事故や積載物の落下によって一時的に走行道路の一部が封鎖された場合,障害物を発見した車両が車々間通信を用いて広範囲に通知すれば,後続車両に障害物回避のための適切な制御をさせることができるため,安全かつ円滑な障害物回避の実現が期待される.石原によって,2車線道路における障害物回避のための車々間通信と単純なルールベースの制御に基づく車線変更・受け入れ制御手法が提案され,交通流シミュレータSUMOを用いたシミュレーションにて有用性が確認された.本稿では,この手法を基に,3車線道路における障害物回避のための各車線の車両通過量の公平性に配慮した協調型車群制御手法を提案する.この手法では,各車両は車々間通信によって取得した障害物の位置と各車線の車両密度に応じて,障害物の存在しない2つの車線の交通量の負担が均等になるように自車両の移動先の車線の決定を行う.同様のシミュレータを用いて3車線道路におけるシミュレーションを行い,車両総通過量,車線間の公平性,乗り心地の3つの指標を用いて性能を評価した.シミュレーションの結果,提案手法は車線間の公平性と乗り心地を悪化させることなく十分に高い車両交通量を達成できることが確認できた.},
 title = {多車線道路における突発的障害物回避のための各車線の車両通過量の公平性に配慮した協調型車群制御},
 year = {2021}
}