@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00209726, author = {河合, 英宏 and 小川, 雅昭 and Hidehiro, Kawai and Masaaki, Ogawa}, issue = {2}, month = {Feb}, note = {FTC(Fault Tolerant Computer)方式の一つであるタスク同期方式は,タスクスイッチを行うプログラム上の箇所と順序をノード間で合意形成することで,各ノード上で動作するアプリケーションの出力について決定性保証することを一つの特徴とする.これを Linux 上で実現するには,システムコールの処理から非決定性のタスクスイッチを抽出し,決定性の振る舞いをするよう同期処理を追加する必要がある.以前はこの抽出作業を人手で実施したが,今回はコールグラフを活用した非決定性タスクスイッチの網羅的抽出手法を考案し,効率化を図った.これを実際に FTC 用 Linux カーネルのバージョンアップの際に適用し,抽出作業に要する期間を従来比 7 割減とすることができた.}, title = {タスク同期方式FTCのためのコールグラフ活用による非決定性タスクスイッチの抽出方法}, year = {2021} }