@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00209699,
 author = {鷲崎, 弘宜 and 萩本, 順三 and 羽生田, 栄一 and 関, 満徳 and 小林, 浩 and 丸山, 久 and 井上, 健 and 谷口, 真也 and Hironori, Washizaki and Junzo, Hagimoto and Hanyuda, Eiiti and Mitsunori, Seki and Hiroshi, Kobayashi and Hisashi, Maruyama and Takeshi, Inoue and Shinya, Taniguchi},
 issue = {42},
 month = {Feb},
 note = {従来のソフトウェア工学は主として開発の効率化や品質の向上に重点を置いて様々な手法やプラクティスを積み重ねてきている.しかしビジネスや社会上の価値創造が求められる Digital Transformation (DX) 時代においては,様々な人々に寄り添う考え方や,新たな社会を構想する捉え方をソフトウェアの企画や開発,運用の中心へと組み入れることの重要性を増すと考えられる.筆者らはこの問題意識のもと,従来からの工学的な知識体系やプラクティスに加えて,人々の意識や価値観,感情をソフトウェアの開発運用において扱うことの重要性を認識し,DX 時代のビジネスや持続可能な社会へ貢献するソフトウェア工学体系を考察する活動 Software Engineering for Business and Society (SE4BS) を 2019 年から進めてきている.そこでは特に,人の根源的な心的要素として捉えられる知・情・意に基づいたソフトウェア開発運用および周辺の考え方やプラクティスの整理体系化と,価値を軸として開発を進める価値駆動プロセスの例示を進めている.本稿では,価値を軸として DX 時代に必要な考え方を概観したうえで,それに応えようとする SE4B の成果の概要を説明する.さらに成果に対する評価や反応として,アンケート回答やワークショップ実施時の意見および大学教育の成果を紹介する.そのうえで,評価や反応を踏まえ,関連研究との関係も含めて将来の展望を説明する.},
 title = {DX時代に求められるソフトウェア工学の枠組み(Software Engineering for Business and Society: SE4BS)の考察と展望},
 year = {2021}
}