@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00209359, author = {中園, 長新 and Nagayoshi, Nakazono}, issue = {8}, month = {Feb}, note = {人工知能やロボットの進化と普及に伴い,我々の社会や生活は大きく変化しようとしている.これまで人間が担ってきた仕事の一部は人工知能によって取って代わられると予測されており,実際に自動運転車等の技術が実証実験を行っている.これまでは人間が行動し,その責任を人間が負ってきたが,人工知能による行為の責任は誰が負うことになるのか.この問題は哲学的観点を含む難しい問題であるが,人工知能の活用を進める以上,避けては通れない問題である.また,社会の変化に対応した教育が学校に求められる以上,そうした責任概念は何らかの形で,学校教育でも扱うことが必要になると予測される.本稿はそうした近未来を見据えて,学校教育で責任概念をどのように扱っていくのかを考察する.責任概念の検討を通して,人工知能そのものを哲学的視点でとらえるだけでなく,人間と人工知能の共通点・相違点を考察したり,そもそも責任とは何であるかという本質を議論したりしていく実践を提案する.}, title = {人工知能時代の責任概念を学校教育で扱うための検討}, year = {2021} }