@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00209185,
 author = {川口, 遼太郎 and 大図, 崇稔 and 梶並, 知記},
 issue = {29},
 month = {Jan},
 note = {本稿では,First Person Shooter(以下FPS)ゲームにおける着目エリアのチームごとの視界占有率を強調した振り返り支援インタフェースを提案する.FPS ゲームは,複数のプレイヤーがチームもしくは個別に分かれ,ゲーム内キャラクタの一人称視点で操作し,主に武器を用いて対戦するゲームである.従来研究では,プレイヤーの行動分析や観戦支援などが行われているが,実際の振り返り作業を通してプレイヤーによって検討される,プレイ技術向上のための改善点の発見についてはあまり考慮されていない.したがって本稿では,振り返り作業時に,プレイヤーが自身のプレイについての改善点を見つけやすくなるよう,マップ内を複数の着目エリアに分割し,着目エリア内において,いつ・どれだけ味方チームが警戒していた / 敵チームに警戒されていたのか把握しやすくする.各着目エリアにおいて,チームごとのキャラクタの視界の和集合の面積に基づいた視界占有率を求め,視界占有率に応じて着目エリアを着色する.加えて,試合時間の経過に応じた視界占有率の変化を折れ線グラフで描画したインタフェースを提案する.評価実験により,提案システムがゲームプレイの振り返り作業に有効であることを示す.},
 title = {FPSゲームにおける着目エリアのチームごとの視界占有率を強調した振り返り支援インタフェース},
 year = {2021}
}